学校長挨拶

学校長挨拶

本校は、大町市に新しい小学校制度に基づく最初の学校として昭和52年4月に開校し、本年度は41年目を迎えています。

私は、本年度より校長として着任しました 塩島 学 と申します。

さて、本校は、前述の通り、昨年度40周年という記念すべき年を迎え、本年度は40年の伝統と歴史を礎として新たな第一歩を踏み出しました。開校当初の資料をひもときますと、大町北小学校の教育方針は、「融和精神を基調とした人間関係の深化・安全指導の徹底・創造的な基盤づくり」であったことがわかります。これは、今の時代も損なわれない学校の基盤となる精神です。しかし今、これからの変化の激しい予測不可能な時代を生きていく子どもたちに、どのような力をつけなければならないかが深く吟味され、必要とされる資質・能力を向上させる、質の高い授業が強く求められています。そこで、経営のヴィジョンの根底となる教育理念を「未来を生きる子どもの今を見つめる学校」、目指す学校像を「質の高い授業を求める学校」としました。近い将来、子どもたちが就職する頃には、現在存在しない職業が65%になる、といった不透明な時代が訪れます。そのため、その時代を生きていく子どもたちには、今にも増して自ら思考・表現・判断できる力、周囲の人と協働しながら問題を解決していく力が必要不可欠です。従って予測できない未来に対応できるように「今」の子どもたちを見つめ、考える力や協働する力を身につけ、生涯にわたり学び続けていく「ひと」を育てていくことが、学校の役割になると考えたのです。

本校の学校目標(具体目標)「かしこく なかよく たくましく」は、全校の子どもたちに浸透しています。覚えやすく、分かりやすいシンプルな目標ですが、学びづくり・関係づくり・体づくりの三観点や知・徳・体の三要素にかかわる優れた目標であると思います。この目標に向かい、めざす子ども像「生涯学び続ける子ども」を育てていくことが、本校の教師の使命です。教師は授業が本分です。従って私たちは、本分によって使命を果たしていく教師集団でありたいと思います。

さて本校には、「北小10の合言葉」「あいうえおサポート」があります。これら二つも学校と家庭とが連携し、さらに地域と共に歩むコミュニティ・スクールとしての学校づくりにとって大きな意義をもちます。子どもたちが合言葉を大切にしていくこと、保護者の方がサポートをしてくださること、共に本校の子どもたちの未来と夢を創造する学校づくりに欠かせません。これらを継承しつつ、41年目の大町北小学校の教育を充実、発展させて参りたいと考えております。

これからも地域、保護者の皆様の益々のご支援を賜りますことを切にお願いし、年度当初の挨拶とさせていただきます。

大町北小学校長  塩島 学