不健康な生活習慣が続くことによって、内臓脂肪症候群や肥満、高血圧、脂質異常症などになり、放置し続けると、心疾患、脳卒中、糖尿病へと進行していきます。
そこで、大町市では生活習慣病の早期発見及び重症化予防の取り組みとして、小学校5年生と中学2年生を対象に、「小児期からの生活習慣病予防検診」を実施しています。
しかし、昨年度はコロナ禍のため中止となったため、今年度は5,6年生の希望者が検診を実施しました。
検査内容は、腹囲を測定し、続いて血圧を測定します。
そして、血液検査のための血液採取。
終わった子に「ねぇ、痛い? 痛い?」と不安そうにみんなで聞く姿は学年を問わない光景です。
検診の結果から個別指導対象者と希望者には、市の保健師や栄養士が健康アドバイスをしてくれます。
子どもの頃から自分自身の健康状態を知ることがとても重要ですよね。