新年度がスタートしました!
昨年度より始まった北小カフェ。
人と人のつながり・人のぬくもりを感じることができ、学校とのかかわりを持つきっかけとなると、参加者の皆様にご意見をいただける場として育ってきています。学校からも、「子どもファースト」で考えてもらえて、狭い社会となりがちな学校に様々な大人との出会いの場を作ってもらえる北小カフェがありがたいと言っていただけています。
少しずつ周辺地域からも注目を集めはじめている北小カフェですが、2年目となる今年度は、北小カフェからアクションを起こしていくことを目標にしたいと思っています。
今年度もぜひぜひ多くの皆様のご参加をお待ちしております!
北小カフェは、「まずは話をしてみよう!」という場です。
どなたでもご参加いただけますので、どうぞよろしくお願いします!!!
さて、今年度第1回目の北小カフェが先日4月19日に14名で開催されました。
まずはいつも通りの自己紹介からスタート。そして、今回は3〜4人の小グループに分かれてじっくり対話をする時間を持つことができました。
テーマは決めずに、グループ毎に自由に話し合っていただき、最後は各グループで話したことをシェアしていただいたので、本日はその内容について報告させてください。
【グループ1:
子どもたちの学習環境(英語教育・ICT活用・読み聞かせ)について】
・大町市の英語教育は、英語専科の先生・ALTがいて、とても進んでいる。
・英語の絵本の読み聞かせは、どの年齢でも楽しんでもらえる。
・Chrome Bookの活用を始め、ICT活用が進んでいる(360度カメラ等)。発表が苦手な子が文章で自己表現をできる等がICTのおかげで可能となっている。
・読み聞かせは、双方向。ICTを活用した映像での配信は難しいと感じる。
・図書館の司書の先生と、読み聞かせボランティアはもっとつながりを持ちたい。
【グループ2:
広報の多角化・子ども達の生活体験不足・給食の時間の充実化について】
・学校のホームページの楽しいコンテンツ作りは、応援してくれる人がいると良いのではないか。
・ホームページだけではなく、紙面での広報も必要だと感じる。
・子どもたちの生活体験不足を感じる。ナイフやマッチの使い方等、基本的なことを学習の場に取り入れていってほしい。協力できる。
・スマートフォンの利用時間について、ルール作りが必要と感じる。視力への影響が心配。
・コロナの影響で黙って食べる給食を楽しい給食にする工夫が必要と感じる(お花見給食等)。
【グループ3:
放課後子ども教室・学校の跡地利用について】
・放課後子ども教室は、まさにボランティアが協力できる場(ボランティア募集中...毎週水曜日)。宿題を見ることが中心となっている教室ではあるが、子ども達に寄り添い支援する場であり、可能性がある。様々な仕掛けをしていきたい。
・学校再編成後、使わなくなった学校の跡地利用として、学校外の学びの場を作るのはどうか。その時に問題となる子ども達の足は、市ふれあいバスを利用してはどうか。市に働きかけてみたい。
【グループ4:
ボランティア参加のルール・募集方法について】
・ボランティア側としては、活動日前日でも、メールで募集のお知らせをもらいたい。行ける時はある。
・募集のメールを送る時、どこまで送るかは課題。なぜなら、ボランティア参加にあたってのルールは必要だと感じるから。先生方・子ども達をチェックする視点ではなく、協力・サポートする視点で参加するようにしたい。しかし、明確なルール作り・研修化は難しい。ハードルが上がってしまう。
・多様な人のボランティア参加はとても良いことだと感じる。必要なのは、コミュニケーション・対話。ボランティア参加の唯一のルールは、参加する活動の先生と「コミュニケーションを必ず取ること」にしてはどうか。
・ボランティア募集/北小カフェについてのチラシを作りたい(ホームページへのQRコードをつける、ハードルを上げないために、ルールは記載しない。登録後に北小カフェでお会いして話す。文では伝わらないニュアンスを伝えるため)。そして学校のメールを、各活動への募集に活用したい(このタイミングで「CS」の登録状況を整理したい)。
次回、2021年度2回目北小カフェは・・・
5月24日(月) 9:00-11:00頃 @多目的室
・・・です!
皆様のご参加をお待ちしております♪