「わっぱらんど」とは、北小学区の西側、上原地区にある施設です。上原地区の水田は、北アルプスを源とする冷たい川水を取水しなければなりませんでした。そこで、水路の幅を広くし、水深を浅くすることによって水田にかける前に少しでも日光で温めようという昔の人々の知恵により造られた「ぬるめ」という用水路を中心にした施設です。そこに行って秋を探してきました。指導をしてくださる先生にご挨拶をして、早速秋探しの探検です。「ねぇ、ねぇ、こんなのあったよ!」と先生に自慢する子どもたち。ちょっと採集した「秋」を覗くと・・・、確かに北小周辺にはない木の実やキノコたちが満載です。ぬるめに笹舟を浮かべて追いかける子どもたち。身近な場所ではありますが、みんなと一緒に行って、講師の先生に具体的に木の実やキノコの名前を教えてもらいながら勉強すると楽しさも倍増です。子どもたちは大満足でした。学校に帰ってきて早速木の実で遊び始めました。外は、帰校を待っていたかのように大雨になりました。天気も味方につけてしまう1年生でした。