遅くなりましたが、7月19日㈪ に開催された「第4回北小カフェ」についてご報告させていただきます。
参加者数は10名でした。
今回は、校長先生は5年生のキャンプの為にお付き添い頂いたので、教頭先生にご参加頂きました!
その他…
山岳博物館からや、一中のCSコーディネーター、読み聞かせメンバー、他地域の皆さんにお出で頂き、年齢層幅広〜いご経験からのお話を、最初に各々思い思いの内容をお伝え頂いた後、その中からテーマをしぼり、それについてグループワークへ!
今回は、
発達障がい...発達デコボコ
についてをテーマに!
あるグループからは…
ご自身の息子さんとの体験から、中学生のときに不登校を親子で乗り越えたお話があり、悩みに悩んだ結果、行き着いたその方法とは…
・息子さんとの交換日記(内容はどんな事でも良い)
・ただただひたすら待つこと。
・ただただ見守ること。
・祈り、子どもを信じて、褒めて、叱って、寄り添って…
忍耐であるとを、痛感したことをお伝え頂きました。
又、最近は昔と比すと…
苦労を避ける若い世代の方が増えているのでは…
親子で、サッカーやキャッチーボール等、心身共に触れ合う時間を大切にした親子関係を築いていきたい。
今は、コロナ渦という状況から、致し方ない現象でもあるかと思うが…
恐ろしい程の情報社会、情報網が多いけれど、大切な事は記憶に残らずではないのか…
更に最近では、ゲーム等の普及で、現実逃避的な考え方、捉え方をしてしまう事はないか?
昔は、映写機で映画を楽しんだり、合宿して、一体感を皆で生み出せる紙芝居等が、めっきり減少。
育成会は、そういう視点から活動を続けている。
あるグループからは…
最近、中学生たちの中で、改革する、したいという意欲を持つ若者が少ないのでは?と感じる。
最近は、学校再編、統合していく計画が進んでいる。
また、学級大町出身の落語家 柳家圭花さんの師匠である、柳家花緑さんは、漢字等が苦手という発達障がいがお有りだと話されている。
あるグループからは…
ご自身が発達障がいをおもちであるとお話くださった方がおられました。
・自身が行動したり、話したりすると、周囲に迷惑を掛けてしまうのでは?
自分だけ置いていかれてしまう不安。
何かが出来る、出来ないと判断される。
・そういう子どもの居場所が必要。
周りの共通出来る事、良き理解者を求めたい。
→それが、家庭であり、社会であり、そして、この北小CSが大切な場所ではないかと思う。
継続して行けたらとても素晴らしいと思う。
更に、
・この世を恨む
と言う気持ちになる方も多いのではないかと思う…
そこに、子どもたちの居場所を作ってあげる事が大切。
その中から、あぁ、私たちは私たちで良いんだ。ここに居ても良いんだ、失敗したって、リカバリーが効くんだよ大丈夫だよと思える様な関わりが出来たら素晴らしい。
・こういう自分が行動すると、人に迷惑を掛けてしまう…
こういう思いに対しても、やはり居場所が大切ではないか…
・世界人口数70億人いる中で、色んな人がいて良い。
・アメリカ等の海外で、教育の一貫として、ロールプレイと言う学び方がある。
それは、自身が色々な役割の立場で考えられる感情等を伝え合うコミュニケーションのひな形。
EテレでYOU&Iと言う番組を是非ご覧頂きたい。
上記内容のグループワークがなされ、
気付きや、共感等、様々な捉え方が出来たのではないでしょうか。
最後に『発達心理とカウンセリング講座』のご紹介がありました。
裏面に年間予定表も掲載されています。
皆さんの中でも、何かご参考となり、悩みを自分だけの事だと捉えず、是非とも子供たちとの関わり方を改めて学ぶ良い機会を作ってみませんか?
次回、第5回北小カフェは...
全県の警戒レベルが5に上がってしまったので、未定となります。
決まり次第、お知らせさせていただきますので、今しばらくお待ちください。
皆さん、それまでどうぞお気をつけて、まだ暑い日もございますので、ご自愛ください。