4日(金)に、4年生は市内3クリーン施設を見学してきました。
まず最初に行ったのは、北アルプスエコパーク。大町市・白馬村・小谷村のゴミ処理を行う施設です。
朝のご挨拶。「よろしくお願いします!」
まずは、施設の概要を説明していただきました。
実際に持ち込まれた可燃ゴミを搬入口に入れて、動かしていただきました。
しかし・・・
これらは、実際に燃えるゴミとして出された不燃物です。焼却炉を傷めてしまいます。ちゃんと分別しなければ!
ということで、分別の仕方を教えていただきました。
「これはどうすればいいの?」という質問にも・・・
丁寧に答えていただきました。
資源としてリサイクル可能なものは、大町リサイクルパークに送られます。
こちらは、空きビンの山。
この機械は・・・
ペットボトルを圧縮して立方体の塊にしてくれる機械です。皆でその塊が出てくるのを待っています。
塊は、この画像の右下に水色のテープで縛られて映っています。
焼却処分で出た灰はどうするの? ということで、大町市グリーンパークに向かいました。
このように土に返しています。重機の下の黒い部分が灰で、茶色の土で覆って飛散を防いでいるとのことです。
また、この最終処分場では、ゴミに含まれた水も処分していることを説明していただきました。
実際に、この池には・・・
鯉が元気よく泳いでいました。鯉が住めるほどのきれいな水に戻して川に戻しているとのことでした。
人間が生活する以上、どうしても出てしまうゴミ。そのゴミを正しく処分するかどうかで、環境破壊に繋がるのか、環境保全に繋がるのか真逆となります。地域に暮らす一人として、自分自身がどうあるべきかを学んだ4年生でした。