新学期を迎え、今年度初めての北小カフェが4月16日に行われました。
会場の多目的室からは中庭に咲く満開の桜を二階から至近距離で眺めることができました。北小の贅沢スポットです。
今回のカフェは前年度までの月曜の9時は参加しづらいとの声を受け、火曜の10時スタートとなりました。
たくさんの方にお集まり頂き、賑やかな今年度の初回を迎えることができました。
ご来場のみなさん、ありがとうございます。
乾校長先生、新しく北小に赴任してこられた坂井教頭先生をはじめ、参加者の自己紹介が一通り終わると数人のグループに分かれての歓談となりました。2年後に迫る学校再編を見据え、地域は何をできるのか、どんな風に北小に関わっていきたいか、ということを中心に参加者のみなさんの思いや考えを話し合い、共有することができました。
その中から提言の一部をご紹介します。
・北小のOB/OG有志を募り北小のブラスバンド部と共演したい
・北小および市内小学校の校歌CDを制作したい
・大町にゆかりのある有名人をイベントに招きたい
・おおまぴょんに来て欲しい
・子どもたち自身が行事作りに関わって実績を実感できる経験をして貰いたい
・節目節目に子どもたちの提案を取り入れて彼ららしい思い出作りができる体制を作りたい
・学校に来られない子にも学校のいい思い出を作りたい
・もっと行政にも大町市全体のこととして盛り上げて欲しい
・長く続いたコロナ禍で下がってしまったモチベーションを取り戻しつつある今、子どもたちがやりたいことを実現していきたい
・・・・・・etcetc
また、学校再編に関しては市内4校のコーディネーターによる話し合いの様子なども北小のコーディネーターである塚田先生からご報告頂きました。再編後のボランティア活動を心配している学校は北小以外になく、もっぱら通学路・通学方法を心配している状況であることが分かりました。ボランティアを含め地域と学校の関わりについて、地域の人が積極的に学校に関わりを持つ北小カフェの独自性や意義について再確認することができました。
校歌CDについては、学校運営協議会の海川会長が常々昔の唱歌や童謡が歌われなくなり、子供たちが知らないというのが寂しく、知る機会を増やしたいと言っておられましたが、校歌をCD化したときに、唱歌・童謡を入れ込めば聞く機会も増えるのではという思いと、北小校歌がとてもいい校歌なので多くの皆さんが残したいという思いからもとてもいい考えと思います。
前年度も子どもたちがカフェに授業のお手伝いをお願いに来てくれ、それを叶えることができました。
クラブ活動に必要な道具をカフェで相談することで迅速に提供して頂くこともできました。
今年度もたくさんの出会いや「よかった」が実現できると嬉しいですね。
次回北小カフェは5月9日(木)の10:00より、北小二階の多目的室で開催です。
子どもたちや学校と地域の関わりに興味のある方、学校生活の様子が知りたい方、お子さんや学校について悩みのある方、人のつながりを求めている方、なんだか楽しそうなのでちょっと来てみたい方・・・・・・
どなたでも御自由に、無料でご参加頂けます。
途中参加や退場も可能で予約等も必要ありません。
PTAや児童の保護者でなくても参加可能です。
私たちと一緒にお茶を飲みながら、ちょっと寄っていきませんか?
北小カフェはみなさんのお越しをお待ちしています。