令和6年2月5日の北小カフェのレポートです。
今回はいつもの場所が使えなくなり、図工室で行うことになりました。雪が深々と降る寒い日でしたが、皆でストーブを囲んで話をしました。昔の学校を思い出して、とても懐かしかったです。参加者は新しい人3人を含め全員で14人になりました。途中から参加された2人は大町病院の内科の先生、突然来られてびっくりしましたがありがたかったです。先生方は全世代型の地域包括ケアシステムを推進する立場とのこと、どんな話し合いが行われるかを見に来られたとのことです。
今回も2年生が来てくれました。マカロニきな粉もちパン作りをするのでボランティアをお願いされたのですが、お母さんがたくさん応援してくれるので、ボランティアなしでもできそうということで、お礼に来てくれました。やっていないことにも、考えていただいてありがとうの心遣いは立派なものです。
大町西小・大町東小との再編の話になりました。皆さんどうなるか心配です。スクールバスにはどの範囲までが乗れるのか、通学路はどうなるのか、それぞれの学校でやっているボランティアは統合されるのか、いろいろな集まりで話が出るけれど誰も知りません、まだ状況は煮詰まっていないようです。
子どもたちを支援する活動組織もたくさんあるようです。それぞれがいろんな思いを行政に問いかけています。どんな課題が出ているのか公開されてもいいでしょうね。こうする予定だ、これについてはいつ頃結論が出る、など回答までついていればとてもいいです。どこまで進んでいるのか、見れば一目瞭然、同じ質問や要望は来なくなります。情報化の時代、そんな配慮があっていいのではと思います。それでも地域の人は通学路の危険個所の点検を始めています。自主的な活動は必要ですね。
美麻では地域の人が先生に、地域の地理、危険個所などを教えているとのこと。異動してきた先生は地域を知らないので、とてもいい勉強になります。地区懇談会もなくなりつつあります。子供が少なくなっている、お母さん方が忙しくなっている等、いろんな理由があるようですが、本来開くことに意義があり、互いをよく知るコミュニケーションの場となります。学校でのボランティアは先生との協働活動です。先生の授業の妨げにならないよう、見守る姿勢が必要で、授業によってはどんな支援をお願いするか協議することも必要です。物作りによっては子供たちからお礼のメッセージがもらえ、感動できます。ボランティアは上から目線の「する活動」ではなく、子供たちから「元気をもらう活動」と認識したほうがよさそうです。
海じ~からの提案、今年も校長室の前にお雛様を飾りたいので、お貸しください。
また童謡・唱歌も、今の子供たちは知らないので、どこかで教えていきたいとのことです。皆さんも機会があれば応援してください。
今回もいろんな提言が出てきました。それらを1つでも実現できるよう、皆で頑張っていきたいと思います。言い出しっぺは率先して実施する、その精神が必須かと思います。
次回の北小カフェは3月4日(月)9時からになります。
先生との北小カフェ(2月21日(水)15:30から)で出た課題を受けての形になります。グループでワイワイガヤガヤやろうと思います。初めての方でもワイガヤのグループに入れば自分のペースで話すことができ、楽しい時間を過ごすことができます。北小をいい学校にしよう、と思う方はどなたでも参加できます。北小はあと2年しかありませんが、北部小学校へつながるものと思っております。今度は「ほくしょう」と呼ぶのでしょうか。皆さんの参加をお待ちしています。
常連の方、お友達を連れてご参加ください。