12月4日の北小カフェのレポートです。
今回は給食を食べる会となりました。皆さん希望がかなって大喜びです。
出席者は14人、常連がほとんどの中で新しい人が2人来てくれました。仕事仲間から給食を食べないかと誘われたようです。
学校から毎日のように来るお知らせをうまく片付けられないという悩み相談がありました。どこにしまったかわからなくなり、毎日のように探し物をしているとのことです。皆さんも同じように困っているようですが、5人の子持ちのお母さんから明快な回答が出ました。子供別にファイルボックスを用意して、毎日通知を自分のファイルボックスに入れさせるとのこと、お母さんはそれを見て回答をする、保存する、捨てるなどの判断をして処理をしていくとのことです。その昔はやはり取っておいたとのことですが、量が増えていき捨てることを思い立ち、あるとき思い切って捨ててすっきりしたとのことです。肝は通知を探しやすく立てることで、積むとすぐに取り出せなくなり、また探し物が始まりやる気が失せていく、取っておいても1ヶ月経ったら捨てるようにしているとのことです。自分もこれを参考にしようと思っています。
耳に障がいのある子のお母さんが頑張っているお話です。
人工内耳をつけたお子さんが2年後に小学校に入学になります、難聴の子は60㏈(デシベル)の音が聞こえないと普通小学校には入れません、そこで教育委員会に相談、人工内耳をつけた子の入学は前例がないことから難色を示されましたが、30㏈まで聞こえることから入学を認める方向で検討してもらえることになったようです。何事も最初の人になることは大変なことです。
2年後に北小と西小と東小は再編し大町北部小学校になります。ボランティアの在り方もそれぞれ違っています。通学路も変わることで各々が行っている仕組みも変わらねばなりません。そろそろ両方のボランティアが話し合う機会を持っては?という意見が出ました。ただ学校側の体制が明確にならないとうまくいかないのでもう少し待つことにします。
中学校のコーディネーターをしている方から面白い話がありました。
先日総合学習の時間を使って、地域の人20人のアドバイスを聞く時間を持ったとのことです。生徒たちは5~6人のグループを作って、アドバイザーを囲んで次のような質問をしたそうです。「将来の自分に合った仕事」、「理想のあるべき姿」、「ICTから作られる将来の姿」等多くの質問があり、初対面ながら生徒との交流が楽しくできたとのことで、時には生徒から攻められるケースもあったようです。6年生になればこのような試みもできるのではないかと思いました。アドバイザーになられた方も相当な知識が必要であり、人選に苦慮しそうです。
音楽の先生から、この地方の民謡や伝承されている歌や音楽を教えてほしいとの要望がありました。大町小唄などが出ましたが、野口地区で獅子舞の時にうたわれる「しゃぎり」というものがあるということで、録音テープも存在する、届けてあげる話になりました。
しゃぎりは歌舞伎や狂言で、鉦や太鼓で演奏される音曲やお囃子のことと載っています。野口のしゃぎりは相当伝統のある物のようです。(早速、翌日に届けていただきました。)
また2年1組から支援要請が来ました。大豆を栽培したので、きな粉にしてきな粉餅を食べたいというものです。ハードルが3つありまして、餅を搗く、きな粉を作る、黒蜜を作る、です。その中でもきな粉作りが難関でどんな道具を使うか、すり鉢、石臼、ミルなどがあり、石臼は持っていそうもない、ミルは刃物が怖い、すり鉢は単純だけで時間がかかる。ボランティアのお母さんが何人来るか、作業を3つ並行して進めないと時間内に終わらない、手順を考える人が必要で先生と相談が必要ですね。何とかしてあげたい。でも、大変です。
あっという間の2時間が過ぎ、ランチタイムになりました。ランチ参加は12人、お二人が帰られました。栄養士の先生が給食室を画像で紹介、昨今の物価の上昇で予算がもつかどうか心配されていました。今日のメニューは、サバの香味焼、副菜の人気1番の納豆サラダ、ごはん、みそ汁、牛乳です。主食は曜日によってごはん、パン、麺が変わります。納豆サラダは食べたことがありません。皆さん美味しくいただきました。おいしさに味をしめまた食べたい、の声が上がりました。今度は別の曜日でやりたいと思います。
次回の北小カフェは年明け1月15日(月)9時からになります。
北小をいい学校にしよう、と思う方はどなたでも参加できます。
常連の方、お友達を連れてご参加ください。