今回は、大町市教育委員会の荒井教育長が北小カフェに来てくださいました!
また美麻小中学校の前川コーディネーターも参加してくださり、校長先生からは東京フォーラムで、北小カフェに対する反響がとても大きかったことの報告がありました。
北小カフェに対する期待が高まってきていることを肌で感じ、ワクワクする時間となりました。
そして、今回はなんと!初めてポットのお湯が売り切れました!!!
20名もの多様な方々(PTA・読み聞かせサークル・学校運営協議会・地域包括支援センター・他校から!そして民生委員の方も!)が参加してくださり、今回も小グループに分かれ、
「これからの北小カフェ」
「次回11/27に実施されることになった先生との北小カフェに向けて」
をテーマに、小グループに分かれての対話が盛り上がりました!
今回も各グループで出た話を一部ご紹介します。
・「対話」が大切な要素。海じぃの紙芝居も、本日はただ読み聞かせるのではなく、子どもと対話をしながら進めることに挑戦された。とても大切なことだと気づきがあったとのこと。
・「体験」はやはり大切。子ども達が大人に話をするようになる。家での会話が増える。また、子どもから先生に提案ができるようになっていく。
・「協働」からの学びは大きい。地域のエキスパートを巻き込んだ北小縁日はとても豊かな学びの場だった。
・地域には引き出しのある方が多い。出会えるチャンスが家庭によって異なってしまうのを何とかしたい。
・ボランティアのプロフィールカードを導入するのはどうか。職業・趣味・特技等、一人一人の特徴がすぐに分かるようにすることで、新たな活動が生まれていくのではないか。
・放課後学習教室は、先生との距離が近いボランティアが主になって運営することが大切。
・大勢の大人が関わるということは、多様な子どもたちの対応ができるということ。話を聞くだけでもボランティア。どの子がどの人と合うかは分からない。講師としてボランティアに入る時は、仲間を連れて参加し、子ども達と一緒に学ぶつもりで活動をすると良いのではないか。美麻小中で導入されている複数担任制も良い効果が出ている。先生同士も仲良くなっていっている。
・先生はお忙しい。先生の子どもの話を聞く時間と、授業の準備をする時間を大切にできるようにしたい。
・先生にとって、こんなにも言いづらい気持ちがあるのかと感じることがあった。
・先生達の本音が聞きたい。
・先生との北小カフェは、会議形式ならないようにしたい。アイスブレイクをし、ツールもうまく活用し、すぐに小グループに分かれて、対話が盛り上がるようにできると良いのではないか。先生からは、何をやってほしい+それは子ども達の何のためなのかまで聞いていきたい。
・ボランティアは敷居の高い。まずは学校に来てもらうことからスタートする必要がある。
・保護者がボランティアをしていると、子どもが卒業するとそこで途切れてしまう。
・先生/学校が求めるボランティアを、提供する側も楽しく実施できるようにするためには、システムが必要。打ち合わせも大切。自由すぎるのも、指示されて実施するのも違う。
・北小カフェでボランティア研修会をやっていきたい。大人の勉強の場となり、喜んでもらえる。様々なテーマが考えられる。(例えば、正しい先生の立ち位置を知るための制度について、ルール作り、総合学習について、北小の歴史や過去の実績について)
・先生の授業の妨げにならないボランティア、先生が頼みやすい関係づくりをしたい。
・学社連携は学社融合を目指したい。お互いに気持ち良く活動できることを目指したい。
毎回感じることですが、みなさんが、本当に楽しそうなのが印象に残る北小カフェです!
次回は11/27(土)13:30〜15:00 です。
先生との北小カフェが実現することになりました!!!
先生と地域の皆さんが楽しく対話できる場を目指します。
ぜひぜひぜひ、ご参加ください!!!!!!
そして今後は、大町第一中学校の先生とのカフェも実現予定です。毎回参加してくださっている第一中学校の真嶋コーディネーターが先生にご提案してくださり、前向きなご回答をいただけたとご報告がありました。
研修会の企画も進んでいきそうです。
成長し続けている今後の北小カフェをどうぞお楽しみに!!!