大町市立大町北小学校
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コミュニティースクール通信とは


みなさん、こんにちは!

コミュニティースクールの活動について皆様にもっと知っていただきたく、
2020年度2学期より、学校のホームページに
 ●コミュニティースクール通信
:活動の様子やお知らせを発信していきます!
 ●ボランティア募集:
学校支援ボランティアの募集情報を発信していきます!
というメニューを新設し、
情報発信させていただくことになりました!

コミュニティースクールとは子どもたちのために、

学校・地域が組織的・継続的に連携・協働していく仕組み
です。
私たちの地域で
どのような子どもたちを育てるか、
何を実現していくのかという

目標やビジョンを共有し、一体となって子どもたちを育む
「地域と共にある学校づくり」を目指しています。
よろしくお願いします!!!

 

2021/12/18

2021年度 北小カフェwith先生 開催!

| by サイト管理者

今回は、土曜参観後の時間を良い機会とし、以前より心待ちしていた、先生方とのカフェが遂に実現しました!

美麻CS前川さんをはじめ、北小運営協議会委員、民生委員、北小PTA会長、大糸タイムス記者、山岳博物館スタッフ、北小PTA保護者他、そして先生方18名の方々にお集まり頂きました。

 

最初に、美麻CS前川さんより、美麻小中学校での実際の取り組みを中心に、コミュニティスクールの活動について写真を見ながらお伝え頂きました。

美麻CSの活動は、本当に理想的であり、学ぶ事が多く大変参考になりました。

 

その後、総勢27名程の方々が、予めくじ引きをしたメンバー5グループに別れ、特にお題はなく、ざっくばらんな、形にとらわれない話題に花が咲いていました。

 

今回のカフェのねらいは…

普段1/月開催している北小カフェの時間では、先生方は授業をお持ちで、なかなかご参加頂けないので、先ずは普段のスタイルを実際に体験頂き、どんな雰囲気?どんな話をしている?等の様子を見て頂き、地域の方々との交流をして頂く事でした。

実際対面しながらそこから得る情報から何か発見、気付くきっかけが作れたら最高であると!

 

感染対策を心掛け、各グループ内で最初に「こう見えて私…」という内容でアイスブレイク頂きました。時間の関係で、アイスブレイクを省くグループもありましたが、「それは以外です!」「えーッすごい、知らなかった〜」等の声が聞こえて笑顔が溢れていました!

 

話し合う時間が、諸事情の関係で20分程でしたが、各グループ内で話された内容をお伝えします!

 

■先生方のお悩み■

・地域の方々と交流したいが、コロナ感染状況が下火になっても、受入れ先の変更がない。

 →受入れ可能な施設に手を挙げて頂けばどうか?

・上記の情報がない。→市福祉課に問い合わせしたら良い。

・ボランティアルームがない。→後4年数カ月で統合される。

・急なボランティア募集(作業、授業、駐車場誘導員等)は?

 →北小ホームページは随時見ない。美麻では、メール、SNSで周知。

  ↑その為には、ボランティアスタッフの登録者の新規及び更新、継続等の確認作業を早急に!

・支援学級でのニーズも多く、準備も大変。

・特に入学間もない1年生には、毎日来てもらいたい。

・そり教室での見守り、一緒に遊んで貰えると有難い。スキー教室でも。

↑この情報、どうやって発信?お便りだけでは保護者だけにしか伝わらない…

・水曜日の放課後教室で、宿題だけさせて貰っていると思っていたが、色々遊びを通しても学ばせて貰っているのだと初めて知った。

・書き初め時、紙が長い為、紙の交換が結構大変!段取り、片付け、筆の持ち方を教えて見守って貰うと助かる。危険(調理実習、ミシン等)が伴う様な授業に、特に一緒に見守って貰うと有難い。

 

□地域の方々より□

・地域内で民生委員等していても、これまで積極的に行動して来ず反省。

・読み聞かせも好きであり、第2の人生を模索中。

・学校側から、裁縫、習字、九九等のボランティア募集時、私の苦手な事で、教えるなんてとても出来るはずがない、そんな難しい事なんて出来ない等、構えてしまう方々が多いのでは?実際自身もそうである。

・実際に家庭科ボランティア活動して、必要性を痛感。

 →先生方が積極的に声をあげて欲しい。そうでなければ、先生方はお困りではないのだな、クラスの困り事、先生方の大変さ等も伝わらない。

 ↑「ボランティア」という言葉が壁なのか?
  →「見守り隊」等の言い方に変え、どなたもみんなのお母さん的なスタイルにするのはどうか?

・ボランティアに入る方々に簡単な研修も必要?

・ボランティアでクラスに入る前に、担任との事前の打ち合わせをして置くと、お互いに、目的、ねらいが同じ方向でズレなく動けて良いのでは。

・案内の充実を図る為にも、北小カフェの頻度を増やす。その際、来月募りたいボランティア内容、日時等を予め先生方に回覧板に記入頂き、カフェでお知らせする。

・せっかく軌道に乗って来たかな?という時に、先生方の異動に伴い、それまでの経過が消失していってしまう。寂しい。

・ボランティアスタッフのプロフィール票(自身の出来る事、あれば特技等)を参考に、先生方の声の掛けやすさが生まれるかも?

・外から学校側から双方より入りやすさ必要。→ボランティアルームあれば良い。

・フラッと立ち寄れる学校が理想。

・学校は敷居が高い。PTA以外は来ちゃ行けない場所?と緊張してしまう。

 

長くなりましたが、この様な話し合いがなされ、共に情報共有が出来ました!

地域と学校との心地よい連携を目指し考える中で、とても貴重な時間を過ごす事が出来たのではないかと思います。

 

是非とも、この様な機会を、この1回で終わらす事なく、双方で建設的な交流を増やし、子どもたち、そして学校、地域の皆様との最高なキャッチボールが続く事を切に願い、次回開催に期待を寄せたいと思います。


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