大町市立大町北小学校
〒398-0002 長野県大町市大町5806-8 TEL:0261-23-0190 FAX:0261-22-0740 E-Mail:kitasho@kitasho.city-omachi.ed.jp
 

コミュニティースクール通信とは


みなさん、こんにちは!

コミュニティースクールの活動について皆様にもっと知っていただきたく、
2020年度2学期より、学校のホームページに
 ●コミュニティースクール通信
:活動の様子やお知らせを発信していきます!
 ●ボランティア募集:
学校支援ボランティアの募集情報を発信していきます!
というメニューを新設し、
情報発信させていただくことになりました!

コミュニティースクールとは子どもたちのために、

学校・地域が組織的・継続的に連携・協働していく仕組み
です。
私たちの地域で
どのような子どもたちを育てるか、
何を実現していくのかという

目標やビジョンを共有し、一体となって子どもたちを育む
「地域と共にある学校づくり」を目指しています。
よろしくお願いします!!!

 
コミュニティースクール日誌
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2024/03/13

3月の北小カフェと3学期の先生と北小カフェ

| by サイト管理者

 令和6年3月4日の北小カフェのレポートです。

今日はいつもの読み聞かせボランティアのメンバーが、次年度の打ち合わせのため遅れての参加になりました。校先生も所要のため10時頃の参加となり、当初は6人でのスタートとなりました。雪が降った日で、除雪で来られない人が何人かいました。

 まず北小カフェの開催スケジュールが話題になりました。基本的に月曜の朝の読み聞かせの日に9時から行うという約束で始まりました。当初は参加者が多かったのですが、今ではボランティアさんが減ってきて参加者も少ない状況になり、また忙しさも手伝って読み聞かせだけで帰り、北小カフェへの参加者も減ってきている状態です。さらに月曜日の朝は週初めで、会社では打ち合わせなどが予定されており、出にくい人もいることから日時を変えることが提案されました。月の中旬で週の中頃という案が出て、次回は4月16日(火)の10時から12時までということにしました、これにより出にくかった方も出られるかもしれませんね。

 今回も2年生がボランティアへのお礼の寄せ書きを持ってきてくれました。ボランティアを励ます言葉がたくさんあり嬉しい限りです。玄関のボランティア掲示板に張っておき皆に見てもらうこととしましょう。



 小学校再編も話題になりました。どこまで進んでいるのだろう?、私たちは何をしたらいいのだろう?、たくさん疑問が湧いてきます。スクールバスはどうなるの?、どの地区が対象?、下校ボランティアはどうなるの?、今ある児童クラブはどうなるの?、挙げればきりがありません、校長先生のお話では、ボランティア部分にはまだ手が回っていないとのことです。

心配していてもしょうがないので、自分たちでできることから始めようということになりました。それには各校のコーディネーターに了解してもらい、個別のボランティア間で調整・具体案を決めるのが良い、という方向でまとまりました。

後日、教育委員会に相談したところ、各校のコーディネーターを集めて調整する会議を開いてもらうことになりました。ボランティア側も進みそうな気配が出てきましたね。

 情報共有についても大切です。噂の類も広がりますが真偽ははっきりしません。それも載せておけばいつか真偽をただす時が来る、そこで明確になるはずです。これからの2年間、そうやって進めていくしかありませんね。



 次回の北小カフェは4月16日(火)10時からになります。

北小のボランティアにはどんなものがあるか、グループでワイワイガヤガヤやろうと思います。初めての方でもワイガヤのグループに入れば自分のペースで話すことができ、楽しい時間を過ごすことができます。北小をいい学校にしよう、と思う方はどなたでも参加できます。常連の方、お友達を連れてご参加ください。

 

今年度の北小カフェの報告はこれでおしまいです。一年間お世話になりました。ありがとうございました。


 続いて、2月21日(水)の「先生と北小カフェ」の報告です。

この会は学期に1回ある、先生とボランティアがお茶を飲みながら和気あいあいで語り合う懇談会です。先生が16名、ボランティアが15名、狭い部屋がいっぱいになりました。今回は北アルプスオーガニックプロジェクトの活動で「サステナアワード2023伝えたい日本の”サステナブル”」消費者庁長官賞を受賞した小田美穂さんに講演していただきました。たい肥センターでの生ごみのたい肥化、それを使った有機野菜の生産、有機食材の提供など循環型の農業を推進しています。同時に北小3年生のお母さんでもあります。子供たちや先生も麦踏みなどに協力しています。そんな活動報告を聞いて自分たちが受賞したかのようにうれしくなりました。



 その後、学年ごとに分かれてボランティアの在り方、内容などを話し合いました。今年は2年生へのボランティアが集中的にありました。七夕、きな粉餅、とてもうまくいきました。夏休みの一研究で家庭ごみのたい肥化に取り組んだ子もいたようです。

「農業や食べることの学びが広がるといい」、という感想がありました。「農業を理科や社会と結び付けられるといい」、とも。




 先生との北小カフェは来年度も年暦に組み込まれて3回行われます。先生の異動がありますので、新鮮なカフェが見込まれます。1学期の先生と北小カフェは、5月15日(水)15:30~の予定です。こちらも、ぜひお越しください。
14:56 | コメント(0)
2024/02/16

2月の北小カフェ

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 令和6年2月5日の北小カフェのレポートです。

今回はいつもの場所が使えなくなり、図工室で行うことになりました。雪が深々と降る寒い日でしたが、皆でストーブを囲んで話をしました。昔の学校を思い出して、とても懐かしかったです。参加者は新しい人3人を含め全員で14人になりました。途中から参加された2人は大町病院の内科の先生、突然来られてびっくりしましたがありがたかったです。先生方は全世代型の地域包括ケアシステムを推進する立場とのこと、どんな話し合いが行われるかを見に来られたとのことです。



今回も2年生が来てくれました。マカロニきな粉もちパン作りをするのでボランティアをお願いされたのですが、お母さんがたくさん応援してくれるので、ボランティアなしでもできそうということで、お礼に来てくれました。やっていないことにも、考えていただいてありがとうの心遣いは立派なものです。


大町西小・大町東小との再編の話になりました。皆さんどうなるか心配です。スクールバスにはどの範囲までが乗れるのか、通学路はどうなるのか、それぞれの学校でやっているボランティアは統合されるのか、いろいろな集まりで話が出るけれど誰も知りません、まだ状況は煮詰まっていないようです。

子どもたちを支援する活動組織もたくさんあるようです。それぞれがいろんな思いを行政に問いかけています。どんな課題が出ているのか公開されてもいいでしょうね。こうする予定だ、これについてはいつ頃結論が出る、など回答までついていればとてもいいです。どこまで進んでいるのか、見れば一目瞭然、同じ質問や要望は来なくなります。情報化の時代、そんな配慮があっていいのではと思います。それでも地域の人は通学路の危険個所の点検を始めています。自主的な活動は必要ですね。

 

美麻では地域の人が先生に、地域の地理、危険個所などを教えているとのこと。異動してきた先生は地域を知らないので、とてもいい勉強になります。地区懇談会もなくなりつつあります。子供が少なくなっている、お母さん方が忙しくなっている等、いろんな理由があるようですが、本来開くことに意義があり、互いをよく知るコミュニケーションの場となります。学校でのボランティアは先生との協働活動です。先生の授業の妨げにならないよう、見守る姿勢が必要で、授業によってはどんな支援をお願いするか協議することも必要です。物作りによっては子供たちからお礼のメッセージがもらえ、感動できます。ボランティアは上から目線の「する活動」ではなく、子供たちから「元気をもらう活動」と認識したほうがよさそうです。




 海じ~からの提案、今年も校長室の前にお雛様を飾りたいので、お貸しください。

また童謡・唱歌も、今の子供たちは知らないので、どこかで教えていきたいとのことです。皆さんも機会があれば応援してください。

 

 今回もいろんな提言が出てきました。それらを1つでも実現できるよう、皆で頑張っていきたいと思います。言い出しっぺは率先して実施する、その精神が必須かと思います。

 

 次回の北小カフェは3月4日(月)9時からになります。

先生との北小カフェ(2月21日(水)15:30から)で出た課題を受けての形になります。グループでワイワイガヤガヤやろうと思います。初めての方でもワイガヤのグループに入れば自分のペースで話すことができ、楽しい時間を過ごすことができます。北小をいい学校にしよう、と思う方はどなたでも参加できます。北小はあと2年しかありませんが、北部小学校へつながるものと思っております。今度は「ほくしょう」と呼ぶのでしょうか。皆さんの参加をお待ちしています。

常連の方、お友達を連れてご参加ください。


11:49 | コメント(0)
2024/01/25

1月の北小カフェ

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 令和6年1月15日の北小カフェのレポートです。


 あけましておめでとうございます。

今年は年明けに雪がなかったのですが、前週から降るようになり、昨夜も10㎝ほど降りまして、出席予定でしたが除雪で来られないという方が数名いました。そんな状況の中、10人の方にお集まりいただき開催することができました。学校もインフルエンザが流行しており、学級閉鎖も出ているとのことでした。


 学級閉鎖の時、子供たちは休むのですが勉強はどうしているかが話題になりました。新型コロナ禍でやっていたリモート授業をやっているところもあるとのこと、タブレットを使う授業は受けたことがなく、現役の保護者ならともかくボランティアになれば要領もわからず、一度受けてみたいという声が上がりました。操作は子供たちに教わらなければなりませんね。子供たちはローマ字を習っているのですが、タブレットのローマ字入力と綴りが違っていることで戸惑っているようです。「ん」はローマ字では”n”、入力では“nn”この違いも覚えなければなりませんね。小学生、覚えることが多すぎでは?と思います。

 

 北小カフェの討議内容についてご意見がありました。

始まったころに比べてカフェの内容が専門化している、昔は和気あいあいと楽しかった、相談しにくくなってきたので出づらい、そんな昔に戻りたい、そんな声もあるようです。そういう気楽なところがなくなったので、参加者が少なくなっているのではないか、との意見です。他方、テーマを決めてありたい姿を追求したい、という意見もあります。ボランティアとしての課題解決を考え、よりよくしたいという思いが伝わってきます。

 どちらの意見ももっともです。グループ討議の形でそれぞれを同時にやってみようということになりました。次回グループ分けをしてやってみようと思います。

 

 校長先生からグループゲームの提案がありました。1年生を5,6人のグループに分けそれぞれにボランティアが入り、お手玉やあやとりなど昔の遊びをする、10分で交代し次のグループに移っていく、子供たちは10分ごとに新しいボランティアと新しい遊びをしていく、1時間の中でいろんな人と会話ができいい授業になりそうな気がします。ボランティアの人がシニアであれば、子供たちから元気をもらいさらなる活躍が期待されます。

 

 北小カフェにどうすれば出席してもらえるか、

読み聞かせのグループ「おはなしスマイル」さんでも会員が減っているようです。子供が卒業すると来なくなり、入学してもやりたい人が集まらない。入学時にこんな楽しいカフェもありますよと言って読み聞かせの勧誘をしてもらい、あわせてカフェに誘ってきてもらうのがよさそうです。とにかく学校へ来てもらうことが先です。授業参観日に合わせることが必要かもしれませんね。積極的に仕掛けることを検討しましょう。

 

 2年1組から再度の支援要請が来ました。先月予定したきな粉餅づくりが、インフルエンザでできずに今月に延期になりました。1月30日の1~4時間目に行うというお知らせです。前回予定された方が今回もできるか、新たな人がお手伝いできるか、いずれにしろ美味しいきな粉餅ができればいいなと思います。



 次回の北小カフェは2月5日(月)9時からになります。

グループ分けをして考えてみようと思います。テーマを決めて討論するグループとワイワイガヤガヤで終わるグループに分けて、それぞれ発表してもらいます。初めての方でもワイガヤのグループに入れば自分のペースで話すことができ、楽しい時間を過ごすことができます。北小をいい学校にしよう、と思う方はどなたでも参加できます。お待ちしています。
常連の方、お友達を連れてご参加ください。


16:19 | コメント(0)
2023/12/14

12月の北小カフェ

| by サイト管理者

 12月4日の北小カフェのレポートです。

今回は給食を食べる会となりました。皆さん希望がかなって大喜びです。

出席者は14人、常連がほとんどの中で新しい人が2人来てくれました。仕事仲間から給食を食べないかと誘われたようです。 

 

 

 学校から毎日のように来るお知らせをうまく片付けられないという悩み相談がありました。どこにしまったかわからなくなり、毎日のように探し物をしているとのことです。皆さんも同じように困っているようですが、5人の子持ちのお母さんから明快な回答が出ました。子供別にファイルボックスを用意して、毎日通知を自分のファイルボックスに入れさせるとのこと、お母さんはそれを見て回答をする、保存する、捨てるなどの判断をして処理をしていくとのことです。その昔はやはり取っておいたとのことですが、量が増えていき捨てることを思い立ち、あるとき思い切って捨ててすっきりしたとのことです。肝は通知を探しやすく立てることで、積むとすぐに取り出せなくなり、また探し物が始まりやる気が失せていく、取っておいても1ヶ月経ったら捨てるようにしているとのことです。自分もこれを参考にしようと思っています。

 

 耳に障がいのある子のお母さんが頑張っているお話です。

人工内耳をつけたお子さんが2年後に小学校に入学になります、難聴の子は60㏈(デシベル)の音が聞こえないと普通小学校には入れません、そこで教育委員会に相談、人工内耳をつけた子の入学は前例がないことから難色を示されましたが、30㏈まで聞こえることから入学を認める方向で検討してもらえることになったようです。何事も最初の人になることは大変なことです。

 

 2年後に北小と西小と東小は再編し大町北部小学校になります。ボランティアの在り方もそれぞれ違っています。通学路も変わることで各々が行っている仕組みも変わらねばなりません。そろそろ両方のボランティアが話し合う機会を持っては?という意見が出ました。ただ学校側の体制が明確にならないとうまくいかないのでもう少し待つことにします。

 

 中学校のコーディネーターをしている方から面白い話がありました。

先日総合学習の時間を使って、地域の人20人のアドバイスを聞く時間を持ったとのことです。生徒たちは5~6人のグループを作って、アドバイザーを囲んで次のような質問をしたそうです。「将来の自分に合った仕事」、「理想のあるべき姿」、「ICTから作られる将来の姿」等多くの質問があり、初対面ながら生徒との交流が楽しくできたとのことで、時には生徒から攻められるケースもあったようです。6年生になればこのような試みもできるのではないかと思いました。アドバイザーになられた方も相当な知識が必要であり、人選に苦慮しそうです。

 

 音楽の先生から、この地方の民謡や伝承されている歌や音楽を教えてほしいとの要望がありました。大町小唄などが出ましたが、野口地区で獅子舞の時にうたわれる「しゃぎり」というものがあるということで、録音テープも存在する、届けてあげる話になりました。

しゃぎりは歌舞伎や狂言で、鉦や太鼓で演奏される音曲やお囃子のことと載っています。野口のしゃぎりは相当伝統のある物のようです。(早速、翌日に届けていただきました。)

 

 また2年1組から支援要請が来ました。大豆を栽培したので、きな粉にしてきな粉餅を食べたいというものです。ハードルが3つありまして、餅を搗く、きな粉を作る、黒蜜を作る、です。その中でもきな粉作りが難関でどんな道具を使うか、すり鉢、石臼、ミルなどがあり、石臼は持っていそうもない、ミルは刃物が怖い、すり鉢は単純だけで時間がかかる。ボランティアのお母さんが何人来るか、作業を3つ並行して進めないと時間内に終わらない、手順を考える人が必要で先生と相談が必要ですね。何とかしてあげたい。でも、大変です。 

 

 

 あっという間の2時間が過ぎ、ランチタイムになりました。ランチ参加は12人、お二人が帰られました。栄養士の先生が給食室を画像で紹介、昨今の物価の上昇で予算がもつかどうか心配されていました。今日のメニューは、サバの香味焼、副菜の人気1番の納豆サラダ、ごはん、みそ汁、牛乳です。主食は曜日によってごはん、パン、麺が変わります。納豆サラダは食べたことがありません。皆さん美味しくいただきました。おいしさに味をしめまた食べたい、の声が上がりました。今度は別の曜日でやりたいと思います。 

 


 次回の北小カフェは年明け1月15日(月)9時からになります。

北小をいい学校にしよう、と思う方はどなたでも参加できます。

常連の方、お友達を連れてご参加ください。


14:57 | コメント(0)
2023/11/27

11月の北小カフェ

| by サイト管理者

11月6日の北小カフェのレポートです。

立冬間近、今年は晴れた日が続きます。紅葉も山すそまで降りてきました。

今月はスマイル月間、いろんな行事が目白押し、隣の教室ではマリーゴールドを使った草木染、体育館では車いす体験が行われています。

今回は9人、途中で帰る人、途中から来る人、常時いる人は6人、皆さん顔なじみなので議論が盛り上がりました。

 
 
北小ランチ

協議会の委員は前回の協議会で給食を食べていますが、委員でない人は給食を食べる機会がありません。今回ボランティアの人も食べてみたいということからランチ会を企画することにしました。時間は10時から2時間、お昼を食べて解散ということになります。実際12月でやってみようということになりました。12月の北小カフェは4日の予定で、10時からカフェ、12時からランチになります。カフェのみ参加の方は12時で終了になります。皆で給食を食べながら語り合う、新しい形式に新しいアイディアが出ることを期待しましょう。

 

 落ち葉掃き

今年も北部包括支援センターの方がボランティアで校内の落ち葉を片付けてくれました。

今年も10名くらいの方が来てくださいました。ありがたいことです。
学校は敷居が高いといわれています、北小カフェがあるから来てくださいと言っても、簡単には来てくれません、なじみのある人しか来ないのです。こういうボランティアで来た時にカフェをすれば寄ってもらえるかもしれないという意見が出ました。確認したところボランティアの人は皆忙しく、今回はその余裕がないとのことです。募集時に連絡をしておかないと無理とのことでした。次回に検討したいと思います。

 

 お茶の報告

ボランティアの海川さんからクラブ活動で行ったお茶の報告がありました。

16名の子供たちが1回45分で7回の活動を行いました。最初はブルーシートを敷いてそのうえで行ったのですが、やはり畳の上でやりたいといったところ、ボランティアの方から使っていない畳がないか探してもらい、使うことができたとのことであります。お菓子もアレルギーを調べてないことを確認し、袋菓子で始めましたが途中から和三盆などの和菓子に変え、茶碗も調理室にあるお椀から手持ちの茶碗に変えてやるなど本格的なものになりました。おいしいお茶とお菓子、ご挨拶ができることを目標に行っていたのですが、最終回にまだ続けたいとの声があり、大変うれしかったとのことであります。

 

 北小の跡地利用

大学の誘致という話もありましたが、少子高齢化の中にあり大学も至る所にある現状ではむつかしいとのことになり、世間にない形態のものを考えねばなりません。休日は誰もが活用できますが平日は高齢者、仕事で使う人に限られます。北小カフェを続けたいという思いはありますが、子供たちのいないところでやってもどれだけ効果があるか、考えねばならない問題ではあります。



 次回の北小カフェは12月4日(月)10時からになります。開始時間が1時間遅くなります。昼食を申し込まれた方は終了後に北小ランチになります。

 

 北小をいい学校にしよう、と思う方はどなたでも参加できます。

常連の方、お友達を連れてご参加ください。


17:04 | コメント(0)
2023/11/09

2学期の先生と北小カフェ

| by サイト管理者

 10月25日(水)に行った先生と北小カフェのレポートです。

音楽会が2日後に迫る先生にはとても忙しい時に行われました。

先生方19名、ボランティア9名、計28名で行われました。
今回は盛りだくさんで皆での討議時間が少なくなってしまいましたが、充実した1時間となりました。




 まず2年1組の担任の先生から、七夕の授業が北小カフェとコラボしてとてもいい授業になったとの報告がありました。
子供たちに七夕を教えるにあたって、短冊に願い事を書いて竹につるす七夕飾りだけでなく、この地方に伝わる七夕人形や七夕饅頭を作ってみようということで、北小カフェを使ってボランティアできる人を探してほしいと子どもたちがお願いに来ました。
カフェのメンバーは自身またはできる人を探して対応しました。結果授業は大成功に終わったとのことです。このようなケース、もっと増やしたいですね。

 

 次に校長先生がボランティア依頼のカレンダーを説明しました。職員室に掲示するのでボランティア希望の授業があれば記入してくださいと先生たちに投げかけ、それを週末に北小カフェのグループLINEに載せるので、ボランティアの方は、最新情報を見てご対応くださいとのことです。



 さらに続いて、教頭先生が魅力ある学校づくり評価シートを解説しました。学校運営協議会委員が第3者評価をすることを説明し、学びづくりと関係づくりの目標が達成できるためにはボランティアさんの力が必要なので、何卒!とお願いしました。

 

 続いて学年別のグループに分かれ、ボランティアも各グループに一人二人入って、課題やボランティアに期待することを討議しました、結果は次の通りです。

 

[1学年]

・読み聞かせで子供たちがたくさんのことを教えていただきありがたかった。

・作物の作り方を教えてもらった。

・畑の収穫でスイカやキュウリが取れ、学習や生活のご褒美として味わった。

・算数の計算やお礼の手紙を書いたり、学習にも役立てることができありがたかった。

・子供と話すことで一緒に活動できることがあれば、一緒にやりたい。


[2学年]

・九九の検定で、子供が唱える九九を聞いてサインをしてもらいたい。

・給食で出る豆腐は給食室で作っているの?という子供の声あり。栄養士の先生との学習が大切。

・味噌づくりの先生が北小カフェのメンバーにいる。

 「味噌を作ってみようの会」や「暮らし支え合い友の会」のメンバーの方。

・引き出しの多いおじいさんおばあさんたちがたくさんいらっしゃる。

・七夕学習のボランティアに参加して楽しかったが、担任の願いや思いを事前に聞いておくといいかもしれない。

 また、作成手順を知っておくともっとスムーズにお助けできたように思う。

 

[3学年]

・習字の授業で子供たちを見ていただきたい。

 用具の準備→書初めの練習(12月)・・・お手伝いの役目。

・教室から出て行ってしまう子供に対して、寄り添って見守っていただく。

・持久走記録会の監視役 コースに立って安全を確保、危険個所にいてもらう。11/8の記録会でお願いしたい。

 

[4学年]

・水源探検がとてもよかった。いいまとめができた。

・年内に大豆を使って味噌を作りたい。

 

[5学年]

・田んぼのボランティアさんのお話から、しめ縄づくりや年中行事に関するお話を聞いた。

・田んぼのロボットのお話を聞き、今年の作付についてイネミズゾウムシの害や共済の救済についても教えていただいた。

・子供の箸の持ち方や使い方の講習はできないか。

 年間の給食委員会の活動として企画し、指導について講師にボランティアさんをお願いしてクラス単位で行う。

 

[6学年]

・ことばの森さんは、去年までは新型コロナで活動できなかったが、今年からきてもらえている。

・やめてしまう人が多い麦踏みを3年生にしてもらう。 →給食で出してもらう。

・長野は体験学習が多い。地域の方(お年寄り)とのつながりが大きい。昔の話(学校の話)、地域ならではの料理、味噌作り など。 →地域性があり、人によって違う。

 しかし、先生たちは忙しいのでどこまでできるか。安曇野はシステム化されている(市内どこでも同じ)。毎年一からボランティア依頼をやらずに済む。

・農村生活マイスターや調理師会と学校とのつながりができるとWin-Winになる。

  

 以上のような討議結果となりました。




 各学年を通して、ボランティアにお願いしたいことが浮き彫りになっています。
その中で6年生の項目に出てくる「システム化」という言葉が重要と考えます。毎年同じニーズがあるものであれば、「何年生の、この時期に、こんな内容のボランティアさんが必要となる」と明記し引き継いでいけば、ボランティア募集の一からやり直すことは減るはずです。ボランティアする側もこの時期こんなボランティア要請が来ると心の準備ができると思います。「先を見据えてのボランティア活動」、進めていきたいと思います。

 

 次回の先生との北小カフェは来年2月21日(水)になります。

どんな話し合いになるか楽しみです。


07:52 | コメント(0)
2023/11/01

10月の北小カフェ

| by サイト管理者

10月16日の北小カフェのレポートです。

山が色づき初めようやく秋らしい天気になりました。

今回も10人と、常連の集まりの感があります。

 

LINEを使ったボランティア要請

そんな中でボランティアを必要とする九九、ミシンなどの授業がこれから始まることが分かりました。ボランティアするにはいつ必要かを知る必要があり、直近のスケジュールが分かる掲示板のようなものが欲しいということになりました。校長先生から次週のスケジュールを書く用紙を作り、先生方にボランティアのほしい授業を書き込んでもらい、写メにとってLINEで流すというという提案をいただきました。ボランティアできる人はこれを見て申し込めばよく、手間がかからずうまくいきそうということで、やってみることになりました。木曜日には学年会があり次週のスケジュールが決まるとのこと、このタイミングで写メを流せば最新の情報が手に入ることになり、ボランティアもやりやすくなります。

 


七夕をモデルに総合的な学習へ

今年の七夕の授業はとてもうまくいったとのこと、竹に願い事を書いた短冊をつるすのはどこでもやることですが、今回は2年生の子供たちが、北小カフェでボランティアの方々に七夕人形や七夕饅頭を作りたいので教えてほしいとのお願いをしました。ボランティアの方は快く引き受け支援授業が実現しました。七夕という行事に合わせて、それぞれにボランティアが入り一連の授業ができたということは、新しい形の成果と言えます。さらに7,8月のカフェではお礼の言葉、寄せ書きをいただくことができました。一歩進めて七夕にまつわることを集中的に取り上げ、七夕がどういうものかを教えることも大切ではないかとの意見がありました。例えば読み聞かせで絵本や紙芝居を読む、音楽で七夕の歌を教える、理科で七夕の星座を教える等、総合学習になります。同様のことはひな祭り、端午の節句などにも言えると思います。

 

「おはるか」の挨拶

敬老会で北小学校運営協議会会長が「おはるか」の挨拶をしたそうです。最近聞かなくなった方言、「お久しぶりです」の意味が込められています。私も経木を買ったわ、という話につながりおむすびを包むのに使った、今の子供たちは知っているかなとの思いが広がります。古い言葉や古い物へのノスタルジーが感じられ、同時に方言や昔の小道具なども折を見て伝えることが必要との結論になりました。

 

読み聞かせの手話とのコラボ

以前に手話の話が出ましたが、今回も読み聞かせの中で手話ができないかという話が出てきました。指導してくれる方は保健福祉事務所の方なので相談してみた結果、社会福祉協議会の田辺さんが担当ということが分かりました。こちらに相談するとよいとのことです。

 

しつけについて

補導員の方が電車通学の子供に挨拶すると、市内の子供からは返事が返ってくるが、市外に出るとそうはならないとのことです。挨拶運動の効果が出ているとのことです。

 

ボランティアの心構え

ボランティアに入るとき、授業の邪魔にならないよう事前に先生の意図を聞いておくことが重要、との意見がありました。教えるのは先生なので妨げになるようなことはできません、いかに子供たちを見守るか、子供が困ったときにだけサポートをする、これがボランティアの極意と思います。


 

次回の北小カフェは11月6日(月)になります。

北小をいい学校にしよう、と思う方はどなたでも参加できます。

常連の方、お友達を連れてご参加ください。


17:18 | コメント(0)
2023/09/29

9月の北小カフェ

| by サイト管理者

北小カフェ 911日(月)




テーマを決めずそれぞれの思いを述べた。(話題が刻々と変化)


大町中学校の再編関係

・生徒の交流が事前にあり、再編後の生徒間の関係はスムーズに見えた。

・大人(保護者)にとっては再編が馴染みにくかったような感がある。

・部活などは先生によって2校に違いがあった?が、違いを認識することが大事。

・スクールバスが2本となり、保護者の送迎が増えたように思える。そうでなくとも送迎が多くなった。

 

北小カフェ・ボランティア関係

・北小カフェ主体でテーマを決めた交流を望む。

・児童と車座になって話し合うのも面白い。

・5月の先生とのカフェで話し合った先生の困りごとの解決成果や反省をしたら、地域の学校としてもっと発展するのではないか。

 

小学校の再編関係

・再編の前に、北小のいっしょに帰ろうdayと西小の下校ボランティアの交流を望む。また、最初の会とまとめの会を行い反省や課題があると効果的である。

・大町中学校コーディネーターを招いての北小カフェをすれば、小学校再編後のヒントになるのではないか。

・北小・西小・東小にはそれぞれ池や木などのすばらしい環境があり、廃校後もこれらを守り活用する仕組みがあるといい。

 

 

上記以外にも多くの意見が出ましたが、話に夢中になり記録や記憶が追い付かず、話題整理ができませんでした‥‥


15:26 | コメント(0)
2023/09/07

8月の北小カフェ

| by サイト管理者

8月28日の北小カフェレポートです。

今回は夏休み明けの猛暑の中でのためか、イベント疲れのためか参加者が少なかったのですが、内容は盛りだくさんで充実したカフェとなりました。

 

今回も2年生の子供たちがやってきました。七夕人形や七夕饅頭づくりをお手伝いしたことにボランティアへの感謝の寄せ書きを作ってきてくれました。お饅頭はとてもおいしかったようです。子供たちとのこんな関係がこれからも続くようにしたいと思います。




クラブ活動にお茶があるのですが、なんと畳が入手できました。しかも10枚、前回の参加者が方々手を尽くして探してくださいました。最終的に、市教育委員会の応援もあり入手が実現しました。さらに、茶器も先生が出してくれて本格的な茶道ができるようになりました。

ひょうたん池の水源を探す4年生の水路見学、保護者も7名参加され、クマ追いの爆竹を鳴らしながら盛大に行われたようです。川と水路の違いを学習し、水源を見てからのひょうたん池の印象はだいぶ変わったようです。

小学校の統合の進捗状況も把握できました、今は設計を集めている段階、よいのを選んで工事入札になるそうです。意見があれば出してほしいとのことです。

 

大町の方言集が配られました。およそ100個、よく集めたと思います。意味がちょっと違うのではと思うものも・・・

案内もいくつか

・ハカリウリマルシェ2023 in 信濃大町

・自分らしく地域で暮らし続けるために ~みんなで考えようプロジェクト~

・防災食を作ろう!!

9月は世界アルツハイマー月間

公民館活動と思われるものもありますね・・・

 

 

先日の地域コーディネーター養成講座で共育展望会議の見学がありました。文科省型のコミュニティースクールでは学校運営協議会が学校運営を評価することになります。ガイドラインで示された内容が実践されているかは、毎日のように学校に来ている人でないとわかりません。そのような人のいない中では学校評価は難しいものがあります。美麻小中で行われている共育展望会議は、ガイドラインに沿ってこんな活動をしている、うまくいっている、いっていないのでこんな対応をするなど、先生方がグループになって討議しより良い方向に持っていく会議となっています。この会議は年2回行われ、協議会のメンバーが自由に参加でき、ガイドラインの進捗状況を知ることができ、学校評価の判断材料を得ることができます。共育展望会議のような会議があると学校評価がやりやすいなと思いました。

 

北小のいいところのアンケートを取ってみました。

・1位:いい仲間がいる

 1位:給食がおいしい

・3位:景色や自然がいい

先生や授業はもう少し後になりました、校長室前に貼ってありますのでご覧ください。

 

次回は9月11日、午前9時からになります。

北小をいい学校にしたいと思う方、ぜひご参加を、

無料でお茶、コーヒーが飲めます。


11:18 | コメント(0)
2023/08/24

7月の北小カフェ

| by サイト管理者

夏休み間近の7月10日の北小カフェレポートです。

北小カフェは9時からですが、前の時間に読み聞かせが行われています。今回は8名で群読、そのため多くの方に残っていただきました。今回のカフェ参加は19名、新しい方が2名参加くださいました。

前回2年生のこどもたちが七夕の学習支援のお願いに来ましたが、七夕飾りや七夕人形の学習ができたことで、今回はそのお礼にやってきました。こうやって対話できることは大きな成果と言えます。

 
荒井前教育長が今週ひょうたん池の水源地探索に行くという、大町温泉郷から扇沢方面に行くが、今年はクマの出没が多い、爆竹を鳴らすなど警戒していくが、事前に騒いでクマを追い払ってほしいという要望がありました。

 

最近の子面たち、スクールバスや自家用車の送り迎えで道草が食えない、という意見がありました。昔は道草を食うのが当たり前で、自然に触れ合うことで花や木の名前を覚え、虫などを取って遊ぶことができたといいます。しかし今はそれができない、代わりになることを考えてあげないといけない、そこで自転車を使ったオリエンテーリングが提案されました。宝探しの要素を加えて学習効果を高める、とてもいいアイデアと思います。楽しかったこと、子供の頃の思い出は貴重な体験となって記憶に残ります、そんなことのお手伝いはボランティアの重要な仕事ではないでしょうか。

 

学校の授業にクラブ活動があります、子供たちの要望を聞いて講座を開設するのですが、先生にできないものはボランティアに頼らざるを得ません。お絵かきや、お茶などが該当します。どちらも北小カフェのメンバーにできる方がおり対応をお願いしました。特にお茶は床にブルーシートを敷いて行っているということで畳が欲しいという要望が出ました。とはいえ学校には畳を敷いた教室がなく、廃棄になる畳をもらってきても置いておくところがなく、あっても都度並べるのは時間がなく労力も必要でむつかしい課題となっています。本格的な茶道なので畳の上でやらせたいとは思うのですが・・・。(しかし、現在は解消しています。)

 

以前北小カフェのあとで授業参観しては、という意見がありました。今回数人の方がやりたいということで6年生の理科を見学しました。光合成の実験で、日に当てた葉と当てない葉のでんぷんができているかを比べてみる実験です。積極的にやる子、おっとりやる子、いずれも面白いと言ってくれました。ボランティアはいませんが先生一人で準備から実験指導まで大変な作業であることを実感しました。

 

次回は8月28日、午前9時からになります。

北小をいい学校にしたいと思う方、ぜひご参加を、

無料でお茶、コーヒーが飲めますよ


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