大町市立大町北小学校
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コミュニティースクール通信とは


みなさん、こんにちは!

コミュニティースクールの活動について皆様にもっと知っていただきたく、
2020年度2学期より、学校のホームページに
 ●コミュニティースクール通信
:活動の様子やお知らせを発信していきます!
 ●ボランティア募集:
学校支援ボランティアの募集情報を発信していきます!
というメニューを新設し、
情報発信させていただくことになりました!

コミュニティースクールとは子どもたちのために、

学校・地域が組織的・継続的に連携・協働していく仕組み
です。
私たちの地域で
どのような子どもたちを育てるか、
何を実現していくのかという

目標やビジョンを共有し、一体となって子どもたちを育む
「地域と共にある学校づくり」を目指しています。
よろしくお願いします!!!

 

2023/11/09

2学期の先生と北小カフェ

| by サイト管理者

 10月25日(水)に行った先生と北小カフェのレポートです。

音楽会が2日後に迫る先生にはとても忙しい時に行われました。

先生方19名、ボランティア9名、計28名で行われました。
今回は盛りだくさんで皆での討議時間が少なくなってしまいましたが、充実した1時間となりました。




 まず2年1組の担任の先生から、七夕の授業が北小カフェとコラボしてとてもいい授業になったとの報告がありました。
子供たちに七夕を教えるにあたって、短冊に願い事を書いて竹につるす七夕飾りだけでなく、この地方に伝わる七夕人形や七夕饅頭を作ってみようということで、北小カフェを使ってボランティアできる人を探してほしいと子どもたちがお願いに来ました。
カフェのメンバーは自身またはできる人を探して対応しました。結果授業は大成功に終わったとのことです。このようなケース、もっと増やしたいですね。

 

 次に校長先生がボランティア依頼のカレンダーを説明しました。職員室に掲示するのでボランティア希望の授業があれば記入してくださいと先生たちに投げかけ、それを週末に北小カフェのグループLINEに載せるので、ボランティアの方は、最新情報を見てご対応くださいとのことです。



 さらに続いて、教頭先生が魅力ある学校づくり評価シートを解説しました。学校運営協議会委員が第3者評価をすることを説明し、学びづくりと関係づくりの目標が達成できるためにはボランティアさんの力が必要なので、何卒!とお願いしました。

 

 続いて学年別のグループに分かれ、ボランティアも各グループに一人二人入って、課題やボランティアに期待することを討議しました、結果は次の通りです。

 

[1学年]

・読み聞かせで子供たちがたくさんのことを教えていただきありがたかった。

・作物の作り方を教えてもらった。

・畑の収穫でスイカやキュウリが取れ、学習や生活のご褒美として味わった。

・算数の計算やお礼の手紙を書いたり、学習にも役立てることができありがたかった。

・子供と話すことで一緒に活動できることがあれば、一緒にやりたい。


[2学年]

・九九の検定で、子供が唱える九九を聞いてサインをしてもらいたい。

・給食で出る豆腐は給食室で作っているの?という子供の声あり。栄養士の先生との学習が大切。

・味噌づくりの先生が北小カフェのメンバーにいる。

 「味噌を作ってみようの会」や「暮らし支え合い友の会」のメンバーの方。

・引き出しの多いおじいさんおばあさんたちがたくさんいらっしゃる。

・七夕学習のボランティアに参加して楽しかったが、担任の願いや思いを事前に聞いておくといいかもしれない。

 また、作成手順を知っておくともっとスムーズにお助けできたように思う。

 

[3学年]

・習字の授業で子供たちを見ていただきたい。

 用具の準備→書初めの練習(12月)・・・お手伝いの役目。

・教室から出て行ってしまう子供に対して、寄り添って見守っていただく。

・持久走記録会の監視役 コースに立って安全を確保、危険個所にいてもらう。11/8の記録会でお願いしたい。

 

[4学年]

・水源探検がとてもよかった。いいまとめができた。

・年内に大豆を使って味噌を作りたい。

 

[5学年]

・田んぼのボランティアさんのお話から、しめ縄づくりや年中行事に関するお話を聞いた。

・田んぼのロボットのお話を聞き、今年の作付についてイネミズゾウムシの害や共済の救済についても教えていただいた。

・子供の箸の持ち方や使い方の講習はできないか。

 年間の給食委員会の活動として企画し、指導について講師にボランティアさんをお願いしてクラス単位で行う。

 

[6学年]

・ことばの森さんは、去年までは新型コロナで活動できなかったが、今年からきてもらえている。

・やめてしまう人が多い麦踏みを3年生にしてもらう。 →給食で出してもらう。

・長野は体験学習が多い。地域の方(お年寄り)とのつながりが大きい。昔の話(学校の話)、地域ならではの料理、味噌作り など。 →地域性があり、人によって違う。

 しかし、先生たちは忙しいのでどこまでできるか。安曇野はシステム化されている(市内どこでも同じ)。毎年一からボランティア依頼をやらずに済む。

・農村生活マイスターや調理師会と学校とのつながりができるとWin-Winになる。

  

 以上のような討議結果となりました。




 各学年を通して、ボランティアにお願いしたいことが浮き彫りになっています。
その中で6年生の項目に出てくる「システム化」という言葉が重要と考えます。毎年同じニーズがあるものであれば、「何年生の、この時期に、こんな内容のボランティアさんが必要となる」と明記し引き継いでいけば、ボランティア募集の一からやり直すことは減るはずです。ボランティアする側もこの時期こんなボランティア要請が来ると心の準備ができると思います。「先を見据えてのボランティア活動」、進めていきたいと思います。

 

 次回の先生との北小カフェは来年2月21日(水)になります。

どんな話し合いになるか楽しみです。


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