10月16日の北小カフェのレポートです。
山が色づき初めようやく秋らしい天気になりました。
今回も10人と、常連の集まりの感があります。
LINEを使ったボランティア要請
そんな中でボランティアを必要とする九九、ミシンなどの授業がこれから始まることが分かりました。ボランティアするにはいつ必要かを知る必要があり、直近のスケジュールが分かる掲示板のようなものが欲しいということになりました。校長先生から次週のスケジュールを書く用紙を作り、先生方にボランティアのほしい授業を書き込んでもらい、写メにとってLINEで流すというという提案をいただきました。ボランティアできる人はこれを見て申し込めばよく、手間がかからずうまくいきそうということで、やってみることになりました。木曜日には学年会があり次週のスケジュールが決まるとのこと、このタイミングで写メを流せば最新の情報が手に入ることになり、ボランティアもやりやすくなります。
七夕をモデルに総合的な学習へ
今年の七夕の授業はとてもうまくいったとのこと、竹に願い事を書いた短冊をつるすのはどこでもやることですが、今回は2年生の子供たちが、北小カフェでボランティアの方々に七夕人形や七夕饅頭を作りたいので教えてほしいとのお願いをしました。ボランティアの方は快く引き受け支援授業が実現しました。七夕という行事に合わせて、それぞれにボランティアが入り一連の授業ができたということは、新しい形の成果と言えます。さらに7,8月のカフェではお礼の言葉、寄せ書きをいただくことができました。一歩進めて七夕にまつわることを集中的に取り上げ、七夕がどういうものかを教えることも大切ではないかとの意見がありました。例えば読み聞かせで絵本や紙芝居を読む、音楽で七夕の歌を教える、理科で七夕の星座を教える等、総合学習になります。同様のことはひな祭り、端午の節句などにも言えると思います。
「おはるか」の挨拶
敬老会で北小学校運営協議会会長が「おはるか」の挨拶をしたそうです。最近聞かなくなった方言、「お久しぶりです」の意味が込められています。私も経木を買ったわ、という話につながりおむすびを包むのに使った、今の子供たちは知っているかなとの思いが広がります。古い言葉や古い物へのノスタルジーが感じられ、同時に方言や昔の小道具なども折を見て伝えることが必要との結論になりました。
読み聞かせの手話とのコラボ
以前に手話の話が出ましたが、今回も読み聞かせの中で手話ができないかという話が出てきました。指導してくれる方は保健福祉事務所の方なので相談してみた結果、社会福祉協議会の田辺さんが担当ということが分かりました。こちらに相談するとよいとのことです。
しつけについて
補導員の方が電車通学の子供に挨拶すると、市内の子供からは返事が返ってくるが、市外に出るとそうはならないとのことです。挨拶運動の効果が出ているとのことです。
ボランティアの心構え
ボランティアに入るとき、授業の邪魔にならないよう事前に先生の意図を聞いておくことが重要、との意見がありました。教えるのは先生なので妨げになるようなことはできません、いかに子供たちを見守るか、子供が困ったときにだけサポートをする、これがボランティアの極意と思います。
次回の北小カフェは11月6日(月)になります。
北小をいい学校にしよう、と思う方はどなたでも参加できます。
常連の方、お友達を連れてご参加ください。